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 徳川時代元禄期、藩に仕える武士が綴った日記を作家の神坂次郎がまとめたのが『元禄御畳奉行の日記』。同じように安定した御代に暮らすサラリーマンの共感を呼んだか、昭和元禄後期に出版されべストセラーになった。