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毎年どんどん規格が変わっていく自作PCのお勉強を兼ねて、FF14を快適に、かつ限りなくローコストなパーツ組み合わせで、いくらぐらいで作れるのかをリストアップしてみました。PS5が全く購入できなくてPCに乗り換えなんて考えている方も多いようですね。2021年11月時点の令和最新版でっすw

自作用パーツリスト

いつもの自作PC構成見積もりてすとさんでリストアップしました。久しぶりに使ったら、ちょっと高機能になってた。

パーツ名 品名 価格
CPU インテル Core i5 11400F BOX ¥19,480
メモリ CFD CFD Selection W4U3200CM-8GR [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組] ¥6,580
マザーボード ASUS PRIME B460M-A ¥9,680
グラフィックボード 玄人志向 GF-GTX1650D6-E4GB/DF3 [PCIExp 4GB] ¥27,500
SSD ADATA XPG SX8100 ASX8100NP-256GT-C ¥4,273
ケース Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 ¥2,884
電源 玄人志向 KRPW-L5-500W/80+ ¥4,127
OS マイクロソフト Windows 10 Home 64bit 日本語 DSP版 ¥12,480
ケースファン DEEPCOOL XFAN 120 ¥319
ディスプレイ HP HP M22f フルHD ディスプレイ 価格.com限定モデル [21.5インチ 黒] ¥12,650
合計 ¥ 99,973
リストの価格は2021年11月18日現在のものです

なんとか10万以内に収まりました。この構成ならFF14ベンチマークでスコア10000以上は余裕で行くと思います。ローディングタイムも10秒くらいになると思うので快適にプレイできると思います。普通に3年くらいは戦えるかな。

パーツ解説

まずはCPU。11世代のi5を選んでみました。i3も4コアになったのでそれでも良いのですが、10105Fだと販売している所が少ないし、それ以外だとi5と価格がさほど変わらなくなってしまうんですよね。あとi5-11400Fは消費電力65W以上にならないようにリミッター制御されているそうなので解除すると性能が上がるとか。詳細は調べてみてください。

メモリは最安値のDDR4-3200です。16GBあれば問題ありません。

マザーボードはコスパ優先で選びました。現在メインPCでMSIを使用していますが、絶対にASUSが使いやすいと思います。このマザボメモリが4枚挿せてM.2も2つあるので、将来的にメモリ追加などできるので良いと思います。

グラフィックボードも金額優先です。GTX1050Tiも狙い目ではありますが金額差があまりないので、GTX1650がゲームを快適にプレイできる最低ラインだと思います。

SSD以前紹介したADATAのM.2 SSDです。読込速度(最大):3500MB/秒 書込速度(最大):1000MB/秒でローディングが速くなるのでオススメです。

ケースと電源もコスパ優先。特にケースは神コスパで有名なVersa H17。予算に少し余裕があれば、Thermaltake S100 TG Snow Editionなんか素敵ケースなので良いですね。電源については500Wあればどのメーカーでも十分です。あとはケースファンも予算に入れておくと良いですね。

PS4からの乗り換えを考えると、ディスプレイは必要不可欠です。テレビでもHDMIを挿せば映らないことはないですが、PC画面をテレビで映すと見えにくいかと思います。解像度は1920×1080のフルHDが最低ライン。お好みで横長のワイド画面にしたりすると零式とかでも有利になるとかならないとか。21.5インチはちょっと小さいので最低でも24インチは欲しい所ですが予算に応じて考えてください。

※キーボード・マウスは別途必要になります。

電気代も考えよう

この構成での消費電力は200Wくらいです。FF14でのグラフィックはスタッフの努力によって素晴らしいものになってはいますが、他の最先端ゲームと比べると、それほど進化はしていません。例えば40万円のRTX3090を積んでいれば格段にグラフィックがきれいになるとかは無いんです。FPSは上がると思いますが、FF14に必要とは思えませんし、消費電力が倍の400W以上とかになっちゃうほうが問題じゃないかと思います。

メーカー製PCを見てみよう

いきなり自作は抵抗がある、おそらく殆どの方は該当するんではないか…。とふと気がついてしまったのでメーカー製のPCも紹介してみます。PCメーカーはアフィリエイトではないのでベタ褒めはしませんのであしからずw

今は自作ばかりですが、マウスコンピューターの製品を購入したことがあるので、ちょっと調べてみました。ゲーミングモデルとして販売されている「G-Tune PM-B」というモデルが、スペック的には先程の自作PC用パーツとだいたい似たような構成になっています。※メモリはDDR4-3200ですがSSDはNVMeとしか記載がないので読書速度は不明です。

この構成で税込みにすると約14万円。ディスプレイは別です。メーカー製で良いところはサポートが1つの窓口で行えるということですね。自作の場合はパーツを購入した店ごとに保証内容などが変わってくるので外れを引くと大変になります。これでディスプレイとキーボード・マウスなどを加えてしまうと、16万円~ということになっちゃいますね。

プレイスタイルによってはゲームパッドも必要になりますね。プレイステーション用のデュアルショック3か4をお持ちの場合は、PCにUSB接続で使える方法もあります。

あとメーカー製の場合、独自のマザーボードとか使用している場合もあるので、後々のスペックアップ等でのパーツ変更が相性などの問題でうまく行かない場合があります。おそらく改造行為については保証も対象外になると思うのでその辺りは注意が必要ですね。