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JR東日本は17日、報道関係者向けに新幹線の自動運転の試験走行の様子を公開した。試験は同日未明に新潟市で新幹線E7系の回送用車両を用いて行われた。加速や減速、停車を自動で行う「自動列車運転装置(ATO)」機能を搭載した12両編成の車両に報道陣が乗車。運転台にいる運転士は操作せず、自動運転により発車、時速100キロ程度まで加速、減速、停車を行ったとしている。読売新聞の記事によれば、新潟駅と車両センター間を2往復したが、20~30センチずれただけで、正確に停車したとしている。JR東日本は将来の運転士不足の解消などへの対応のため、実用化を目指すとしている(日経新聞読売新聞)。

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