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 西武鉄道は、人工知能(AI)を活用して踏切内に人がいないかを確認するシステムを、12月から池袋線の2カ所で試験的に導入する。2カ所とも人や自転車の通行に限った小規模な「人道踏切」で、同様のタイプの踏切での運用拡大を検討する。人道踏切では、居合わせた人が非常ボタンを押すことでしか人の存在を確認できないため、AIによる検知システムで安全性の向上を図る。