柔道ジョージア代表の2選手 参加資格証剥奪、「観光目的で外出」で初処分
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、観光目的で選手村から外出したとして、大会関係者の参加資格証を剥奪したことを発表しました。関係者によりますと、剥奪されたのは、柔道男子ジョージア代表の銀メダリスト2人だということです。
「選手村から観光目的で外出するというのはあってはならないということで、この事例に関してはアクレディテーション(参加資格証)を剥奪した」(大会組織委員会 高谷正哲スポークスパーソン)
大会組織委員会は、選手村から観光目的で外出したとして、大会関係者の参加資格証を剥奪したと発表しました。参加資格証の剥奪は、オリンピック開幕後では初めてのケースです。
関係者によりますと、剥奪されたのは柔道男子ジョージア代表の銀メダリスト2人で、いずれも31日に帰国したということです。