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 東京オリンピック大会9日目。柔道勢10個目の金メダルを狙う日本は、新種目・混合団体に出場しました。

 男女それぞれ3階級でチームを組み、先に4勝した方が勝つ混合団体。準決勝、日本は1人目の大野将平選手が圧倒的な強さを見せます。開始31秒で一本勝ち。勝てば決勝進出が決まる4人目、素根輝選手も、鮮やかな背負い落とし。日本がストレートで勝ち決勝進出。

 柔道勢10個目の金メダルを懸けた相手はフランス。2連敗した日本は、3人目の素根選手が意地を見せます。技ありを奪うと試合時間残り1分。素根選手は一本勝ち。しかし、日本はその後連敗し、銀メダルとなりました。