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ミユキさん(仮名、30代)が暮らしていた新宿にある脱法ドミトリーの内部(筆者撮影)日本における貧困問題の解消に向けて、大きなネックになっているのが「住まい」だ。家がないと、履歴書に書く住所がなく、求職活動が難しくなる。ところが、低所得者にとっては敷金、礼金などの初期費用の高さが壁となり、ネットカフェや脱法ドミトリー(相部屋の格安宿泊施設)などに流れてしまうケースも少なくない。貧困に陥った若者たちの実態に迫る4日連続特集「見過ごされる若者の貧困」3日目 全文
東洋経済オンライン 12月01日 05時00分