ブログ用に物撮り写真を撮る機会が多い僕。
デスクにライトが2つあるので大抵のものは問題なく撮影できています。
困るのはデスクに載らない大きなモノを撮影する時。デスクのライトが届かない場所に置いて撮らざるを得ないのでどうしても暗くなります。
「とりあえず明るく照らせて場所の取らないライト」を色々探して、良さげなものがあったので買ってみました。持ち運びと設置がしやすいLEDライトです。
開封
オレンジのパッケージ。
中身は本体、バッテリー、充電器、ミニ三脚、台、パネル連結用のコネクタ、ホットシュースタンド。
本体
片手で持てる大きさ。サイズは約17.2cm×12.5cm。
本体の表にはLED電球がたくさん。204個のLED電球がついているそうです。
裏面には色温度や光量調整などの操作ボタン。
色温度は無段階で3200Kから5600K。
光量も無段階で調節。
ボタンを押すとバッテリ残量が表示されます。
電源スイッチ。
電源端子。別で電源を買うと使えます。
ミニ三脚
ロゴの入ったミニ三脚。
ネジは1/4。
脚は伸ばせます。
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高さ8cm -
高さ11cm
片手で持てる小ささです。設置用だけでなく手持ちでも使えます。
バッテリーと充電器
付属のバッテリー。他社製のバッテリーも使えるそうです(SONY NP-F550/NP-F570/NP-F750/NP-F950/NP-F970など)
本体に付けてみた。
バッテリーなしの本体重量は255g。バッテリーありだと357gでした。
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バッテリーなしだと255g -
バッテリーありだと357g
ホットシュースタンド
本体を台座や三脚に取り付けるためのパーツです。
ネジ穴は1/4。
本体裏面の四方にあるネジ穴に取り付けられます。
使い方
光量
光量は裏面のツマミを回して調節します。
最大にするとかなり強いです。直視すると目を悪くするんじゃないかと感じるくらい強い。
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最小 -
中くらい -
最大
色温度
色温度は光量と同じく、裏面のツマミを回して調節します。
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3200K -
中間 -
5600K
台座や三脚に取り付ける
付属の台座やミニ三脚に取り付けて使います。どこにでも置けるのが良いです。
縦にもできます。
カメラに取り付ける
カメラのホットシューに取り付けることもできます。動画を撮影する人に良いです。
良いと思った点
操作がカンタン
電源を入れたら光量や色温度をツマミをいじって調節するだけ。とても直感的です。
取り回ししやすい
電源ケーブルなしで稼働させられるので取り回しがしやすいです。ケーブルに悩まされません。
どこにでも置ける
付属のミニ三脚もありますし、それが置けない場所でも台座を使って置けます。
ちょっと微妙な点
色温度や光量を数値で設定できない
無段階のツマミを回すだけなので操作はカンタンなんですけど、今現在の色温度を確認できないです。なので「前に使った色温度と同じにしたい」という場合には自分の目を頼りにしないといけないです。
色温度計があればいいんでしょうけど、それでも限界あるかな。
と言いつつ僕はそこまで厳密な写真撮影をしてないのであまり困ってません。
【まとめ】なんだかんだで使い勝手が良いライトです
三脚にもカメラにもマウントできるので色んな用途に使えます。バッテリー駆動にも電源駆動にも対応しているので汎用性が高いです。物撮りが捗りそうです。
一方でWeb会議用に「とりあえず明るくしたい」とライトを検討している人であれば、これよりももっと安いリングライトも良いと思います。
またカメラマウント用のライトであれば、バッテリー一体型で色温度を数値で設定できるPIXELのRGBビデオライトも良さげです。