中国広東省にある台山原子力発電所の1号機で燃料棒の一部が破損したことを受け、国営の運営会社、中国広核集団(CGN)は7月30日、この原子炉の運転を一時停止すると発表した。 CGNによると、破損した燃料棒はごく一部で、技術上定められた基準の範囲内とされる。運営を支援するフランス電力(EDF)と話し合った結果、保全作業と破損の原因調査、交換のために停止を決めたという。 EDFの子会社で台山原発に出…