もっと詳しく

米連邦議会議事堂襲撃から1年を迎える1月6日は、厳粛に自らを省みる日となるだろう。そう思う人がいるのもやむを得ないことだ。ところがどうもドナルド・トランプ前米大統領の考えによると、その日我々はそろって同氏に注目するべきであるらしい。本人はこの機会を使い、自身の楽しみの一つ、記者会見を満喫する心づもりのようなのだ。会見では敗北に終わった昨年の大統領選に関するうそを繰り返し、自らに同意しない仲間の…