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​​Facebook Messengerは米国時間9月30日、一連のプロダクトをリリースした。最も注目すべきはアプリをまたぐグループチャットだ。同社は2020年、MessengerとInstagramにまたがるメッセージ機能を導入したが、ユーザーは現在、InstagramとMessengerでつながっている人たちとグループチャットを始めることができる。

本日追加されたその他の機能には、InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)でのアンケートがある。これはMessengerにすでにあるアンケート機能を作り直したものだ。Messengerはまた、グループDMにグループタイピング機能を加えた。これはチャットに使っているアプリが何であれ、友達がタイプしているのがリアルタイムにわかるようにする。加えて、Instagramにビデオコンテンツがあるとき、ユーザーはReelsやIGTVビデオのようなInstagram投稿を同時に閲覧するのにMessengerの既存のWatch Together機能を使うことができる。

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画像クレジット:Messenger

これらのアップデートが発表されたのは、InstagramとFacebookがメンタルヘルスに及ぼす害についてFacebookが上院で証言する数時間前のことだった。しかしこれらの機能追加は、Facebookのオペレーションに関して政府が行っている別の調査により深く関係している。同社は連邦取引委員会がおこした訴訟に直面している。同委員会はFacebookが独占企業であり、解体されるべきだと主張している。しかしFacebook傘下の個々のプロダクトはますます互いに関係し合っており、これらのアプリは互いに依存していて分離することはできないとFacebookは主張できるかもしれない。Facebook Messengerは8月に10周年を迎え、Facebookの広報担当は同社がMessengerを「表面に関係なく結合している組織」だと考えているとTechCrunchに語った

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画像クレジット:Messenger

FacebookとInstagramをさらに統合するアップデートはさておき、Messengerはカスタマイゼーションが好きで水星の逆行を恐れる我々のためにいくつかのおもしろい機能を投入した。コテージコアなチャットテーマ、星占い関連のチャットテーマ、ステッカー、Instagram ARフィルターなどが加わった。なぜなら、コテージコアや星図ほどティーンエイジャーが好きなものはないからだ。

画像クレジット:Facebook Messenger

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi