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「お風呂を上がったあと、すぐ換気ボタン押す人がタイプです。」

ずっと前に見たバラエティ番組で、タイプの女性をこう述べている方がいました。それがどなたかは全く思い出せないのですが(しかも調べない)、何故だかこの言葉をとても覚えています。

お風呂からあがってお風呂マットに足をのせたその瞬間、その文字列とふんわりとした当時の映像がバババッと脳みそをシュッ。わたしは知りもしない人の好みの女にならって換気ボタンを押します。

その度に、あれは誰だったんだろうとか、どうしてこの言葉だけ覚えているんだろうとか、ていうか好みのタイプが優しいとか可愛いとかじゃなくてお風呂上がりの換気ボタンなの、めちゃくちゃバラエティ向きの答えだなあとか、そもそも換気ボタンをすぐ押していることを確認できる状況にあるってことはその二人の関係性ってもう「好み」の枠を超えた関係値が築かれていませんか?日常に転がっている換気ボタンという普遍すらもすでに愛おしく思っているのって素敵すぎんか・・・、とか。(ここまで一息)

これ、お風呂上がりの換気ボタンを見ないと全く思い出さない事象なんですよ。すなわちこれを書いているのはお風呂上がりホヤホヤなわけですが。

誰が言っていたかも思い出せないような言葉でも、記憶というものは環境に沁み込んでいるんですね。

毎日毎日絶対脳にいるのに、超限定的な環境下にいないと引き出てこない。

皆さんも似たような経験があるのではないかと思います。

さて、

こんにちは、元気ですか?

わたしは元気です。

青山吉能です。

まるでミスフルのキャストみたいな写真ですみません・・・。ただのファンです。

今回のテーマはナぎサさんからいただきました「ノスタルジー」です。

結構テーマのご提案を皆様からいただくときって、書いて欲しい理由や思いがあったりするのですが今回はシンプルにノスタルジーというお言葉のみいただきました。

だいたいはひたりがち、な言葉ですがいまいちちゃんとした意味を知らなかったりします。

異郷から故郷を懐かしむこと、またはその懐かしさのことを言います。

わたしは今知り申したのですが「ノスタルジー」というのは明確にはフランス語らしいです。英語だと思っていました。

しかしこれがフランス語だからってその知をひけらかす場面は残念ながら皆さんには無いです。どちらにしろカタカナだからです。ちなみに英語だと「ノスタルジア」と言うそうです。カタカナですね。

ノスタルジーにひたることなんてたくさんあります。

今でもあの楽しかった18年間のことを昨日のように思い出します。