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ロケットエンジン(中央の白い円筒形のもの)を開発したRaskの井上さん(左)と部品づくりに協力した山本さん=高知市内で小林理撮影
高知工科大学の学生グループが、県内企業の支援を受けて“県産”のロケットエンジンを開発した。学生は「高知でつくったロケットを、いつか高度100キロの宇宙に飛ばしたい」と意気込んでいる。はやぶさ2物質から出る気体、何が分かる?開発したのは学生団体「RaSK」。海外製エンジンを使って自作ロケットを打ち上げ、到達高度900メートルを達成したが、海外製エンジンの入手が難しくなり、エンジンを自前で開発する方針に転換した。だが、資金も技術も不足した。2019年に県工 全文
毎日新聞 12月01日 15時44分