長らく待たれていた?イラク総選挙の結果が、どうやら最終的に確定したもようです(al sharq al awsat netは、選挙結果反対派は最後の道を絶たれたとコメントしている)
勿論彼らの背後にはイランという、強硬な地域大国がいるので、今後どうなるかはまだ判断できませんが、確かにイラク政局は一つの崖を越えたという所でしょうか?
アラビア語メディアは、独立選挙委員会は選挙結果に対する異議申し立てを審査していたが、1430の申し立てのうち、取り上げられたのは15のみで、少々の議席の変更はあったが、結果的には先に発表された結果と大きく異なることはなかったとしています。
それによると、確定結果はサドル派が全議席329のうち、73で第1党、次いで独立派が38議席、進歩党が37議席、元首相マリキー派が33等となっている由
これに対してイラン系民兵の指導者は、今後とも平和的抗議は続けるが、反対派の出方によっては強硬な出方(武力のことか?)もあり得ると警告した由。
他方独立系の消息筋は、これで多数派が議会の多数を占める連立勢力の結成と、政府の樹立に向けて、政治的活動を始めるとしている由
取りあえず
نهاية الطريق للخاسرين في انتخابات العراق | الشرق الأوسط (aawsat.com)