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「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」をリリースしたばかりのGoogleですが、今回、未発表のPixelモデルである可能性のある二つのコード名およびそのカメラ構成が判明した模様です。

NotebookcheckがXDAの編集者。Mishaal Rahman氏がコード内から発見した情報について伝えたもので、今回見つかったのはコードネーム「bluejay」と「cloudripper」と呼ばれる2台の未発表Pixelスマートフォンのカメラセンサー。

Bluejay(ブルージェイ)

ソニーIMX355
ソニーIMX363
ソニーIMX386

Cloudripper(クラウドドリッパー)

サムスンISOCELL GN1
ソニー IMX386
ソニー IMX586
ソニーIMX663

ただ、Rahman氏によるとcloudripperのカメラセンサーはコードネーム「raven」、つまりPixel 6 Proと全く同じものが搭載されているとのことで、cloudripperはGoogleのGS201チップセット用の開発機である可能性もある、とのこと。

一方、GS201は順当にいけば来年のPixel 7シリーズに搭載されるはずですが、同モデルのカメラ構成がPixel 6 Proと全く同じになるとは考えにくく、だとするとこのCloudripperに関しては製品化されない、GS201チップセットの実験機、という可能性が高そうです。。

一方、BluejayにはGoogleがPixel 3シリーズ以降3世代に渡ってい採用してきたカメラセンサー、IMX363が搭載されていることから、ミッドレンジのスマートフォンである可能性が高いとのこと。

ご存知のように、Googleは今回のPixel 6シリーズではメインセンサーをISOCELL GN1に置き換え、他のカメラにもIMX363も採用していない模様。

そのため、NotebookcheckはこのモデルがPixelのaシリーズ、つまりPixel 6aである可能性があることも示唆しています。使っていないので、GoogleがPixel aシリーズの端末にだけ使っている可能性は高そうです。

ソース:Twitter via Notebookcheck