3G電波は、来年2022年3月末でauが停波するのを皮切りに、2024年にソフトバンク、2026年にはNTTドコモで停波となり、ネットニュースで「ガラケーの終焉」と大きく話題になっています。
ただ、厳密に言えば、ガラケーが一切使えなくなるわけではなく、3G電波が停波となるだけなのですが、ほとんどのガラケーは3Gにのみ対応した携帯電話のため、実質使えなくなるということなのです。
しかし、「通話しやすい」、「通話やメールのみなので使いやすい」、「胸ポケットなどに収納しやすい」などガラケーのほうが良いという需要はまだまだ多いですよね。
そこで、2021年12月にauより4G電波に対応していて、しばらく使い続けられるタフネス携帯電話「G’zOne TYPE-XX」が発売になりました。
ガラケー派だけでなく、アウトドア派などからも高い支持を受けている話題の「G’zOne TYPE-XX」についてスペック、価格等をお知らせします。
最強タフネス携帯「G’zOne」、待望の新モデル登場
「G’ZOne」は。2000年に初代機がカシオ計算機から登場した携帯電話です。
防水、防塵をはじめとしたタフネスさを売りにしており、アウトドア派やガテン系など屋外で仕事をする人などを中心に高い支持を得ました。
また、同じカシオが出している腕時計「G-SHOCK」風のデザインであることから、「G-SHOCK携帯」として愛され、その後、製造メーカーはカシオ計算機→カシオ日立→NECカシオ→京セラと移管しながらもモデルチェンジを繰り返してきています。
そして、「G’ZOne」誕生20周年を記念して、9年ぶりに「G’ZOne」の新モデルが誕生したわけです。
※au/G´zOne W62CA
引用:オークフリー
G’zOne TYPE-XX 主なスペック
引用:au
OS | Android10 |
---|---|
メモリ | RAM:2GB ROM:16GB |
サイズ | 幅:55mm 高さ:115mm 厚さ:23mm |
重量 | 183g |
カメラ | 1眼(シングルレンズ) 1300万画素 ※インカメラはなし |
バッテリー容量 | 1500mAh |
防水 | IPX5/IPX8 |
生体認証 | なし |
おサイフケータイ | なし |
イヤホンジャック | あり |
テレビ(ワンセグ/フルセグ) | なし |
カラーバリエーション | リキッドグリーン ソリッドブラック |
販売元 | au |
G’zOneのストロングポイント!最強タフネスさは健在
引用:au
G’zOneのストレングポイントといえば、やはり最強タフネスさ。
今では防水性能はほとんどのスマホで搭載されていますが、G’zOne TYPE-XXはそれだけではありません。
- 防水(IPX5/IPX8)
- 防塵(IP5X)
- 耐衝撃(1.8m落下)
- 塩水噴霧
- 耐振動
- 耐日射
- 防湿
- 温度耐久
- 低圧対応
- 耐氷結
をはじめ、米国国防総省規格基準テストであるMIL-STD-810Hの19項目の試験をクリアしています。
さらには、独自の1.8mの高さから製品を鉄板およびコンクリートに26方向から落下させる試験などにもクリアしており、場所、環境を選ぶことなく、どこでも使い続けられるタフネス携帯電話なのです。
また、今の時代、敏感になりやすい清潔面でも、泡ハンドソープで落とせる、。アルコール除菌シート、泡ボディソープを含ませた布で拭いてもOKなど安心して使える点もポイント!
アウトドア好きや、屋外で働く人だけでなく、やはりG-SHOCKとの相性も抜群で、カジュアルウェアでのファッションアイテムとしても重宝しそうです。
4つのセンサー&FMラジオ内蔵
引用:au
上記の通り、アウトドアなど屋外でも使いやすいように設計された携帯電話のため、加速度/地磁気/気圧/温度の4つのセンサーが内蔵。
登山、キャンプなど自然と触れ合う際は特に威力を発揮します。
またネット接続無しでFMラジオを聞くこともできるため、災害時にも役立ちそうです。
Wi-Fi、Bluetoothも使える
通常のスマホ同様、Wi-Fi、Bluetoohに対応しています。
そのため、ガラケーとは思えない、自宅などではWi-Fiを使ってネット接続する、Bluetoohワイヤレスイヤホンを使用するなどができます。
カメラ撮影がしやすい
引用:au
スマホになって、シャッターボタンが押しづらかったと思った人は多いではないでしょうか。6インチ以上の大きさが一般的になった今では尚更かもしれません。
G’zOne TYPE-XXの幅は55mm、しっかり握ってシャッターを押しやすく、ピントも合わせやすいため、撮影がしやすいです。
しかも、画素数は現在のスマホの標準的である1,300万画素、像面位相差オートフォーカス搭載、顔検出や手振れ補正ありと、ガラケーでは今まで味わえなかったほどの高画質撮影が可能となっています。
デザインは歴代G’zOneチームが担当
「G’zOne」は好きだったけど、G-SHOCKのカシオから出ていたからであって、今は京セラ製でしょ…と思う人もいるかもしれません。
しかし、G’zOne TYPE-XXのデザインは歴代のG’zOneチームが担当、G’zOneらしいタフカッコ良いデザインを踏襲しています。アラーリングもいかにもG’zOneらしいですよね。
バッテリーを交換できる
引用:au
スマホの場合、バッテリーの交換は個人ではできずショップ等に修理依頼を出して持ち込まないといけませんが、ガラケータイプのG’zOne TYPE-XXは、裏面の蓋を開けて簡単にバッテリー交換可能。
そのため、予備バッテリーをフル充電しておけば、充電が切れたらバッテリーを入れ替えるだけで即100%状態に。モバイルバッテリーよりはるかに利便性が高いです。(しかも1個1,980円と安価で、複数個持つこともできる。)
やはりガラケーは使いやすい
ガラケーを以前は愛用していた人の場合、感じている人が多いでしょうが、「押しやすいハードキー」「通話の際、顔にフィットし話しやすい」「瞬時に時間などはサブディスプレイで確認できる」などガラケーの良さを存分に味わえる端末となっています。
料金プランが安い
G’zOne TYPE-XXは4G対応でも、スマホの料金が適用とはならず、ケータイの料金プランが適用となります。
そのため、月額料金は1,320円(500MB、2年契約)~と安価に設定されています。
また、通話し放題プランも、24時間完全話し放題で1,980円、5分以内話し放題が880円とスマホプランに比べて安価なのも魅力です。
G’zOne TYPE-XX 価格は?
引用:au
G’zOne TYPE-XXは、「au」からのみの販売となります。
価格は、「52,800円(1,100円×48回)」(auオンラインショップ価格)となっています。
※価格は2021年12月19日現在のものです。
残念ながら、2年間で端末を返却する「かえトクプログラム」は非適用となりますが、
- auの3Gサービス(ガラケー(からの変更の場合、22,000円割引(実質30,800円)【3Gとりかえ割】
- 他社からMNPでの機種変更の場合、22,000円割引(実質30,800円)【auケータイデビュー割】
と該当する場合は、3万円程度でG’zOne TYPE-XXが入手可能です。
G’zOne TYPE-XXの購入は、「24時間365日利用可能」「来店不要で自宅に届く」「送料無料」のauオンラインショップが断然おすすめです。
また、購入時にPontaポイントが利用できますので、買い物等で貯めたPontaポイントを上手く使って安くしましょう。
-
新auスマホ端末代にも使える!Pontaポイントの賢い貯め方
近年のスマホ端末は、10万円を超えるものも珍しくなく、お金の負担は悩みどころ。
そこで、ポイ活をして、安く新しいスマホ端末を手に入れましょう。
ここでは、auオンラインショップなどauでの新スマホ端末にも使えるPontaポイントの賢い貯め方を紹介します。
まとめ
Copyright © 2022 スマホ戦士 All Rights Reserved.