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 東京都は1日、都庁北展望室の大規模接種会場で、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた。1日当たり約200人の接種を見込んでいる。

 都によると、40歳以上の希望者のほか、アレルギーなどで米ファイザー、モデルナ製の両ワクチンが打てない18歳以上の人らが対象。14日までの接種枠は既に埋まっており、今後は15日以降の予約を受け付けるとしている。

 アストラ製は、ごくまれに血栓症が発症すると海外で報告されている。国内では既に大阪市などで接種が始まっている。