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新型コロナウイルス対策をめぐり、河野規制改革担当大臣は、みずからのインターネット番組で、変異ウイルスによる感染拡大を抑えるため、ワクチン接種に加え、マスクの着用や手洗いなど、基本的な感染対策を徹底するよう改めて求めました。

この中で、河野規制改革担当大臣は「ワクチン接種が高齢者に広まったので、高齢者の重症化の数は減っている。ただ、今のデルタ株の感染拡大をワクチンだけでどうにかするというのはなかなか厳しい」と述べました。

そのうえで「12歳以上の人口の8割が打つのに十分な量を9月末までにお出ししようと思っている。確実にワクチンは打てるので、その間、感染予防をしっかりやっていただきたい」と述べ、ワクチン接種に加え、マスクの着用や手洗いなど、基本的な感染対策を徹底するよう改めて求めました。

また、河野大臣は、2回のワクチン接種を終えた人が、来年、3回目の接種を行えるだけのワクチンを確保できるよう、さまざまな交渉を行っていると説明しました。