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 ◇東京五輪第9日 サッカー男子準々決勝 韓国3―6メキシコ(2021年7月31日 日産ス)

 東京五輪男子サッカーは31日、各地で決勝トーナメント準々決勝が行われ、U―24韓国代表は日産スタジアム(横浜)でU―24メキシコ代表に3―6で敗れ、12年ロンドン大会以来となる4強進出ならず。韓国メディアのスポーツソウル(電子版)では「五輪サッカーで初めてメキシコに敗戦」と報道。過去5戦3勝2分けだった“お得意様”からの敗戦を落胆した。

 韓国は大会前から不安視されていた守備が前半から崩壊し6失点。ニュージーランド戦で試合後の握手を拒否し、物議を醸したMF李ドンギョンが2得点と活躍。元G大阪所属のFW黄義助(ファン・ウィジョ)も2試合連続ゴールを決めるなど反撃を見せるも完敗した。

 この敗戦に同メディアは「横浜の悲劇」と報道。12年ロンドン五輪(銅メダル)以来、2大会ぶりのメダル獲得とはならず。メキシコ相手に五輪で初めて敗れた“衝撃”を伝えていた。