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 1日の東京株式市場は、衆院選で自民党が単独で国会運営を主導できる絶対安定多数(261議席)を確保し、安定政権による大規模な経済対策が実現することへの期待から買い注文が膨らんだ。終値は754円39銭高の2万9647円08銭。景気浮揚につながる経済対策への期待感から、衆院解散・総選挙では株価が上がる経験則があるが、今回も選挙期間中に株価が続伸しそれが“立証”された。自民党の絶対安定多数維持で、株価はさらに上昇した格好となった。