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バドミントンの国際大会、フランスオープンの決勝が行われ、東京オリンピックで銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアが初優勝をするなど、日本選手は3種目で優勝しました。

今月26日からパリで行われているフランスオープンは31日、決勝が行われました。

このうち混合ダブルスでは、東京オリンピックで銅メダルを獲得した世界5位の渡辺選手と東野選手が世界17位のデンマークのペアと対戦しました。

第1ゲームは2人が前後に素早く入れ代わる巧みな連係から得点を重ね、21対8でとり、第2ゲームでも1度もリードを奪われることなく21対17でとって、この大会、初めての優勝を決めました。

女子シングルスでは、世界5位の山口茜選手が高橋沙也加選手との日本勢対決でストレート勝ちし、2大会ぶりに制しました。

さらに男子シングルスでは、世界13位の常山幹太選手が世界4位の台湾の選手と対戦し、第3ゲームまでもつれましたが競り勝って初優勝しました。

一方、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗選手は、準決勝で体の不調を訴え棄権しました。