ミャンマー国軍のクーデターから半年となる1日、在日ミャンマー人ら約60人がJR東京駅前で抗議集会を開いた。日本の支援に感謝の気持ちを示すとともに、クーデターと新型コロナウイルスの感染拡大の両方に苦しむミャンマーの現状を訴えた。
「ミャンマー国民の命を助けて」「ありがとう日本」などと書かれた横断幕を掲げ、軍への抗議を示す3本の指を立てるポーズも。クーデターで命を落とした人を追悼する歌を合唱するなどした。
集会に参加した看護師レー・レー・ルィンさん(30)は「コロナ患者を助けたいのに、国に帰れない日が続いている。引き続き支援をお願いしたい」と訴えた。