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安楽死が合法化された近未来の日本を描いた小説『レゾンデートルの祈り』(著者:楪一志/装画:ふすい)。主人公の人命幇助者<アシスター>遠野眞白(とおの・ましろ)が、安楽死希望者たちと面談して心に寄り添うことで、生きる希望を共に探っていくという物語だ。
2021年6月に発売され、TikTokクリエイター・けんごさんの動画で紹介されると、瞬く間に若者の間で大きな話題に。著者・楪一志(ゆずりは・いっし)さんのデビュー作でありながらすでに重版7刷が決定する等の異例の反響を受け、ニコニコニュースでもけんごさんを聞き手とした楪さんへのインタビューを実施している。
そして今回、本作の装画を手掛けた人気イラストレーター・ふすいさんと楪さんの対談が実現。『レゾンデートルの祈り』の制作秘話や創作論等、必見の対談をぜひ楽しんでいただきたい。