東京五輪のマラソンが行われる札幌市で1日、大会運営や中継用の放送機材に問題がないかを確認するためのリハーサルが行われた。選手役のランナー5人や、機材を乗せた関係車両がコースを実際に走行。一部の区間が通行止めになるなど、本番を見据えた交通規制も行われた。
1日は7、8日の本番同様、ランナーは午前7時に発着点の大通公園からスタート。本番で走行する北海道大キャンパスや道庁旧本庁舎などを巡った。また大会関係者は通行人に迂回路を案内するなどしていた。
コース沿道では記念撮影する人の姿も。動画を撮っていた市内の60代女性は「いよいよ始まるんだなという感じ」と話した。