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また、まん延防止等重点措置が適用される北海道の鈴木知事は「危機感が国民に伝わらないことが課題だ。ワクチンの一般接種が本格化していない中で、国民の協力が得られなければ過去最大の危機になりえるという強力なメッセージを発信すべきだ」と国に求めました。

このあと会合では、感染爆発と言っても過言ではない状況を国と地方が一体で抑え込むことが急務だとして、国に対する緊急提言をまとめました。

提言では、お盆の帰省も含め夏休み中の都道府県をまたぐ旅行や移動は原則中止・延期するよう強く呼びかけることや、ワクチン接種の有効性などが若者や中年層に確実に伝わるよう取り組みを抜本的に強化することなどを求めています。