立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日、公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、引責辞任する検討に入った。2日の執行役員会の議論を踏まえ、最終判断する。福山氏周辺が明らかにした。枝野幸男代表は衆院選結果について「議席を減らしたことは大変残念で、申し訳なく思う」と述べた。東京都内で連合幹部と会談後、記者団の質問に答えた。
立民は衆院選で政権交代を訴え、大幅な議席の上積みを目指したが、公示前の110議席に届かず96議席に終わり、振るわなかった。
会談に先立ち、福山氏は「執行部として責任がある。私自身の対応は腹を決めている」と国会内で記者団に述べた。
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