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 大阪府市がオリックス、米MGMインターナショナルの連合を大阪IRの整備事業者として正式に選定した。来年4月末が締め切りの国に対する区域整備計画の認定申請に向け、府市とMGM連合は共同での計画策定作業を本格化させる。国が求めるのは、観光産業の国際競争力を高めつつ、訪日客が各地を旅行し、広域で経済が潤うIR施設。基準をクリアできる計画づくりに向けては、事業者と行政が乗り越えるべきハードルは決して低くない。