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「水揚げ量が少ない」と厳しい表情で箱詰めする水谷専務=三重県鳥羽市小浜町で、林一茂撮影
三重県鳥羽市小浜町の海産物卸販売業、珍海堂で11月30日、イセエビの出荷が始まった。お歳暮シーズンが最盛期だが、イセエビの水揚げ高が例年の半分以下とあり、水谷友紀専務は「注文をお断りするケースも出かねない」と、顔をしかめた。サンマ初水揚げ80トン前年から大幅増も低調売れ筋は、1箱に350グラム前後のイセエビが2匹入って1万円と見込んでいるが、水揚げ量を見極めながら値段を設定するという。初日は首都圏などに約30箱を出荷した。水谷専務は「今のところ値段は例年 全文
毎日新聞 12月01日 12時14分