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 再生可能エネルギー拡大の切り札として期待され、建物の壁面や窓ガラスなどに貼り付けて発電するフィルム型の次世代太陽電池の本格的な実用化が近づいている。発電効率の低さや量産化の難しさなどが課題だったが、東芝は、従来型と同程度の高効率を実現する独自の工法を開発。目標とする令和7年の製品化を早めたい考えだ。