東京五輪の選手村(東京・晴海)の洗濯事情の悪さに、各国の選手から不満が出ている。会員制交流サイト(SNS)には選手が仕方なく浴室で洗う動画が投稿され、SNSでは同情の声が上がっている。
選手村にはクリーニングのサービスがあるが、7人制ラグビー米国代表のコディ・メルフィー(28)は洗濯物が返ってくるのに5日もかかるとして、浴槽で服を踏み洗いし、ベランダに干す様子の動画をSNSに投稿。218万回以上再生された。米ワシントン・ポストは「ワインを造っているようだ」と皮肉った。
洗濯物を受け取る人で受付に行列ができ、1時間以上かかるとの不満もでている。