バルミューダは9月1日、加湿器「Rain」の2021年度モデルの販売を開始しました。価格は4万9500円(税込)です。
Rainはタンクレスを実現した加湿器。水を本体上部から注ぎ入れるだけで給水ができます。その給水のしやすさと、4.2Lのタンク容量の大きさによる長時間加湿から、ロングセラー商品として好評だそうです。
本体デザインも特徴で、本体上部にある有機ELディスプレイ周りのコントロールリングを回したり、クリックしたり、長押ししたりで操作が可能。ボタンなどはありません。ディスプレイを見ながら、メニューの選択や決定などを操作できます。また、ディスプレイには、風量や給水時の水量を表示。必要な情報を確認できます。
加湿方式は気化式を採用。人が快適だと感じられる約50%の湿度を自然に作り出すとしています。さらに、本体には取り入れた空気に含まれる細菌を分解する酵素プレフィルターを搭載。これにより、ホコリや雑菌を取り除いた、清潔な空気を加湿して送り出すといいます。
Rainの適用畳数目安は約17畳まで(プレハブ洋室の場合)。また連続加湿時間の目安は最大で25時間となっています。このほか、運転音は6~42db、消費電力は2~23Wです。
本体サイズは約幅350×奥行き350×高さ374mm、重さは約5.7kg(タンクが空のとき)。