ドイツのチューニングメーカーであるマンソリーは、アウディ『RS7スポーツバック』をベースとしたハイパフォーマンスモデルを公開しました。
RS7に搭載されている4.4L ツインターボV8は591馬力と800Nmのトルクを発生します。マンソリーのエンジン・アップグレードにより、最高出力は770馬力、最大トルクは1,000Nmまで向上しました。8速ATにも改良が加えられた結果、0-97km/h加速はノーマルの3.5秒から3秒へ短縮しています。
そして、マンソリー独自の派手なカラーリングも特徴的です。エクステリアはナルドグレーにブルーのアクセントが添えられた控えめなものですが、特筆すべきはインテリアです。好き嫌いは分かれるでしょうが、明るいブルーをメインとした若々しくエネルギッシュな仕上がりとなっています。マンソリーによると、ブルー以外にもさまざまな色を指定することができるようです。
フロントスプリッター、リアディフューザー、サイドスカート、カスタムリアスポイラーなどにはカーボンファイバーを採用。むき出しのカーボン柄がスポーティーさと若い高級感を演出しています。インテリアには、カーボンファイバーだけでなく、レザーやアルカンターラをふんだんに使用し、ホワイトのアクセントステッチが施されています。フロアもレザーで覆われ、RS7スポーツバックのモダンなキャビンにヴィンテージ風の雰囲気を加えています。
価格は未定ですが、決して安くはならないでしょう。
The post 内装はファンキーなブルーカラー マンソリー、アウディ『RS7スポーツバック』用のボディキット発表 first appeared on SlashGear Japan.