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さて、今年も残るところあと1ヶ月です。今年も長いような早いような一年でした。
新型コロナに支配された一年だったといっても過言ではありませんね。
じゃあ早速、表題の件について書いていこうと思います。

ところで、以前VTuber(ホロライブ)バブルは天井を打ったか。という記事をリリースしましたが、内容について修正しておきます。

にじさんじ甲子園の同接19万人は、多分12月か1月で超えられるか、それに近い数字は出るんじゃないかもと思い始めました。理由は夏休みに次ぐ需要のある年末年始まで勢いを維持できたこと、海外からの日本への参入が予想より強いこと。
時期的な影響って大きいんですよ。12月はかなりの需要を喚起できる月であるのは配信業でも同じだと思います。そこまで勢いを維持できていたので、大きな花火が期待できます。バブル最後の大花火はホロライブENではなくそこで起きるのかもしれません。

まあ、ちょっと時期はズレましたが全体の流れは同じだと思いますね。
もう国内で開拓できる女性VTuberの需要はそんなに残ってないと思います。
一方で男性はまだまだ開拓の余地が残っていると思います。すとぷり等の歌い手、プロゲーマーの層などは取り込む余地は大きいと思います。

ところで、最近、新たなVTuberグループがいくつか誕生していることはご存知でしょうか。
プロプロAXEL-Vがデビューしており、すでに精力的に活動しています。ブシロードもいろどり芸能郵便社を稼働させます。

これらの新興勢力がどのくらい発展していくかは分かりませんね。

で、表題の2021年のVTuber業界の件ですが。

ホロライブは徐々に落ち着いて配信文化の顔として定着していくでしょう。
ただし海外層の動きは読めない。多分、海外層の需要は海外向けVTuberに向かうのではないかと思いますが、日本のVTuberを見たいとい海外層が考えるならばまだまだ勢いは衰えないかもしれません。

にじさんじは登録者上位が男性ライバーになります。これは人気ライバーにトラブルでも起こらない限りは規定路線です。男性VTuberがトップに立つというのは界隈の外の人には衝撃的な出来事かもしれませんね。まだVTuberといえば女性アバターのイメージが強いと思うので。
リアルイベント路線が上手くいくのかいかないかはコロナ次第ですかね。個人的にはイベントよりもオンラインの配信活動で頑張った方がいいと思いますが。

まあ、この業界はどんなとんでもないトラブルが勃発するか分からないのが魅力みたいなところがあるので、何が起こるかの予想は無意味かもしれません。炎上も含めて楽しまなければならないのが辛いところではあります。