もっと詳しく

横浜市のクラスター発生高齢者施設 厚労省が3回目接種の前倒し承認

 横浜市は、新型コロナウイルスのクラスターが発生した市内の高齢者施設について、前倒しでワクチンの3回目接種を行うことを厚労省から承認されたと明らかにしました。

 横浜市によりますと、3回目の接種は今月20日ごろに始めるということです。この施設では、ことし5月に2回目の接種を終えていて、3回目までの間隔は7か月となります。接種対象となるのは入所者や医療従事者などおよそ170人です。

 この施設では先月13日にクラスターが発生し、先月30日の段階で38人の感染が確認されていました。