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昨年は1月に『映画秘宝』の元編集長が一般の個人に向けてツイッターで恫喝(どうかつ)的な発言を含むダイレクトメール(DM)を送ったことが問題となった。また、小山田圭吾氏は過去のいじめ行為について語った雑誌記事が問題となり、東京オリンピック開会式の楽曲担当を辞任。小林賢太郎氏はホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)をコントのネタにしたことで開閉会式の演出担当を解任されるなど、かつてのサブカルシーンを牽引(けんいん)した2人が炎上の末、降板した。なぜ“サブカルおじさん”は炎上し、たたかれるのか。サブカルチャーに詳しいライターの稲田豊史氏に聞いた。