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 プラスチック材料メーカーのエフピー化成工業(静岡県富士市)は、パルプなどから抽出したセルロースファイバー(セルロース繊維)をプラスチックに51%以上配合できる複合材「グリーンチップCMF」を巴川製紙所と共同開発した。セルロースファイバーの分散性と成形時の流動性を高めたのが特徴。植物由来であるセルロースファイバーの高配合化は石油由来プラスチックの使用量削減につながる。