中華圏では当たり前の「中医」という選択肢…日本で定着しない「認識の差」に迫る – 医師のためのお役立ち情報

中国の総合病院には、基本的には西洋医学の医師、中医学の医師がどちらも在籍している。治療に西洋医学を用いるか、中医学を用いるか、もしくは併用するかは患者の症状を見て決めるのだ。日本では西洋医学のみが選択肢になっているのが現状だが、理解や認識が広がり治療の選択肢に中医学が増えれば、より多くの患者を救えるかもしれない。日本で中医師として活動する于濱氏に話を聞いた。