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残業時間を月35時間⇨月6時間まで減らすことに成功したなおどらログのなおです。

エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする

を読みました。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

私が学んだことを書きます。

 

今回の記事は

残業時間が減らない。毎日仕事に追われている。

仕事がどんどん増えていく。どれも大事。

自分では出来ると思った仕事が結局出来ない。プレッシャーがひどい。

どうしてこんな状態になったのか、教えてほしい。

という人に向けた内容です。

 

要点

エッセンシャル思考を身につけると正しいことを最後までやり遂げることができる。

【より少なく、しかしより良く】と言うように最低限で最高の結果を出す。

自分自身を体調良いように保つ。

優先順位を決めるより、一番やるべきことを済ませよう。

やるべきことをやるために、他の仕事はNOと言う。

NOと言うだけでなく、提案もしよう。トレード・オフを伝える。

肝心な事は、肝心な事を肝心なままにすること。

削除して価値を増やす。削除、凝縮、修正、抑制する。

思考のモチベーションを保つには最小限の一歩を進むこと。

Nao
Nao

エッセンシャル思考を学べば、きちんと仕事を終えることができます。

エッセンシャル思考とは、やるべきことを最後までやれるようにするテクニック

私はやるべきタスクが多いとあらゆる事が少しでも進まないと気がすまないタイプです。

でも、資料を一枚の半分しか作っていない現状をみて、本当に私のタスクは進んでいるのか?と不安になります。

 

エッセンシャル思考は学ぶと

  • 本当のやるべきことを見つけることができる
  • やるべきことを最後までこなすことができる

という能力をつけることができます。

 

私が理解した内容を書きます。

 

あちこち手を出せば、どこにも進むことはできないです。

やるべきことは探せばいくらでもあります。

人は【 自分ひとりで全ての仕事をこなすことができる 】と考えてしまいます。

仕事の依頼が来たら断らずに全て受け入れてしまいます。

結果、仕事をこなせず謝罪することになります。

全ての仕事は同時にこなすことはできません。

一つ一つ優先的に行う仕事をやり遂げることが早道です。

更に、自分には関係ない仕事は受け入れないことです。

これで自分の力量以上の仕事はなくなります。

 

大事な仕事を正しく判断するための5つ

自分に入ってくる仕事を適正に判断するためには自分の状態を良くしなければなりません。

以下の5つが良い状態を保つことです。

  • 考える余裕
  • 情報を集める時間
  • 遊び心
  • 十分な睡眠
  • 何を選ぶか厳密な基準

 

5つの状態を保つと、適正な判断ができる状態です。

逆にいえば、状態が少しでも違えば判断すべきではありません。

YESに時間をかけましょう。

 

優先順位を決めましょう。なによりもやりたいことはなに?

優秀な人ほど優先順位がわからないようになります。

 

やるべきことをかなり明確にするのではなく、完璧に明確にしましょう。

 

どれもがやるべきことではあります。

その中でも一つ選ぶとしたらなんでしょう?

それを一番最初にやるべきことです。

 

大事なことがどれかわからなくなる。

もっとも大事なことを、ひとつだけ選んでみてはどうでしょう?と私は言った。

彼は弱々しく頭を垂れた。

「それが、自分でもわからないんです」

引用:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

人は習慣に強く縛られる生き物です。

毎日仕事を追加されると拒むことができなくなります。

そして、いったいどれが優先すべきことがわからないようになります。

優秀な人ほど以下のことを言います。

【 優先すべきことが5つある 】

これは優先ではないです。

優秀な人ほど成功のパラドックスをうけ、大事なことが見分けがつかなくなっています。

 

自分で優先順位を決めなければ他人の言いなりになる。

死を迎える患者達が最後に後悔している事を聞き、記録し続けた。その結果、もっとも多かった答えは「他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった。」

引用:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

自分で優先順位を決めなければ他人が決めてしまいます。

そうすると私の人生なのに、他人の人生を歩むことになります。

まずは自分の最優先でやるべきことを見つけましょう。

 

捨てる技術。止める事は最大の成果を産む。

エッセンシャル思考の人は、何もかも抱え込まず、やるべきことをやります。

努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。がむしゃらにがんばるよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。

引用:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

パレートの法則

決定的に重要な少数の法則です。

20%の努力で80%の成果になる法則になります。

この考え方はどんなことでも説明ができます。

簡単にOKを言わない。トレード・オフを考えましょう。

何かを選ぶことは、何かを捨てることです。

何も選ばない事は何も捨てられず前に進むことができないことです。

【 顧客、従業員、株主の皆さまをもっとも大切に考えます 】

は、誰も優先していないことと等しいです。

断り方のレパートリーを増やす。

本書では、実際の例を書いています。

全般対応できる文章です。

でも、そのまま真似をするのはよくありません。

自分の環境下で断り方を見つけることが大事です。

ある程度仕事をこなしている人ほどいくつか断り方を練習していれば当てはまる定型文が見つかるでしょう。

ここでは、【 断り方を見つける 】事に気づくのが学ぶことです。

 

足かせを見つけよう。仕事が断然早く終わる。

ボトルネックとは、システム全体の足かせになっている部分のことだ。ほかのあらゆる部分の性能を高めても、ボトルネックが残っていたら全体の性能はほとんど上がらない

引用:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

仕事の一番遅くなる部分を見つけることです。

一番遅くなる部分だけが大部分の仕事の速さを締めています。

当てずっぽうに改善しても意味がありません。

全体を速くしても終わる時間は早くなりません。

一番遅い部分を全力で取り組んで速くする事で全体の仕事が終わる時間は早くなります

 

モチベーションの保ち方は少し進むこと。

職場において感情、モチベーション、認知を高める諸要素のなかで、もっとも重要なのは、進歩しているという手応えである

引用:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

エッセンシャル思考は継続することが難しいです。

なぜなら、重要そうなものの中から一つを選んで、他のことをせず終わらせることを繰り返すからです。

その中で、モチベーションを高く保ち続けることはテクニックが無いといけません。

それは【 早く小さく始める 】事です。

少しづつでもいいから進んでいる感覚を手に入れることで、モチベーションを保つことができます。

 

エッセンシャル思考は自分の時間を増やすには最適の考え方

まとめ

まとめ

エッセンシャル思考とは、自分の力を最大限の成果につなげるための方法のこと。

エッセンシャル思考でできることは、

  • 自分のやるべきことを選択し
  • 仕事量に振り回されず
  • NOを素早く言え、YESに時間をかける
  • 自分の大切な時間を大切にすることができる

の手法になる

 

他にも悪い習慣⇨正しい習慣への変え方や今までの仕事を捨てるだけでなく、成果を上げつつ削除する方法など、見どころがあります。

 

私が大きく学んだ事は、本当に大切なものは何かという事です。

私にとって大切な事は家族との過ごす時間です。

 

肝心な事を肝心なままにすることは目からウロコでした。

単純ですが、何よりも大切な事です。

読んで良かったです。

 

以上!おわり!

 

参考: エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

The post 仕事で大事なことが多い?優先順位が決められていない【エッセンシャル思考】 first appeared on なおどらログ.