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10代の薬物依存 40%余はせき止めなど市販薬の乱用

 ショックなニュースが続きますね。

 

 最近、芸能人が違法薬物摂取で騒いでいる中、一般人の中でも薬物依存が騒がれてます。

 

 内容については、薬局で売られているせき止めなどを大量に飲み、依存状態になる若者が急増しているとのことです。高揚感が得られるからとのことで。

 

 以下、NHKニュースより引用

 薬物依存で治療を受けている10代の患者のうち、40%余りは違法な薬物ではなく、市販の薬を大量に摂取していたことが国の研究機関の調査で分かりました。

 40%って。

 

 大体、道に歩いている中学生や高校生の見かけた中で、中毒者になっている人がいるってことですよね?

 

 結構多いと感じます。

 

 インターネットの普及から探し当てて飲んでいるのでしょうか?

 

薬物中毒者の10代ランキング

1位 咳止め 40%

2位 覚醒剤 15%

3位 睡眠薬 6%

使用する理由

 常用する理由は、高揚感とすっきり感。

 思春期を迎える人たちのため、ストレスが溜まるし、モヤモヤするような気持ちはわかります。

 どうしようもなくて友達同士から、こうしたらいいよって言う気持ちで薬に手を出す。

 昔、タバコに手を出した友達の理由のような感じがしますね。

 もやもや感のリセットのためにタバコを吸ってみるといいよみたいな。

 昔はこうして酒、タバコでスッキリさせるって感じだったのが、危険ドラッグを経て、市販薬の咳止めってなんか合法でどうやってスッキリさせるかを常に探しているみたいですよね。

 少し前もカフェイン中毒の死亡者も出ていましたし、次は咳止め常用者でならないように早く手を売って欲しいですね。

NHKニュースから引用

調査を行った国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦部長は「危険ドラッグは規制の強化によって減ったが、今は市販薬の乱用が新しい問題になっている。中には深刻な肝機能障害になるケースもあり、身近な薬でも過剰に摂取すると危険だということを認識してほしい」と話しています。

 痛み止めの乱用もありましたが、それも含め、薬を使用することは腎臓、肝臓を痛めてしまう行為ってことを認識してもらいたいですね。

 今はこうした乱用の恐れのある市販薬は原則1人1個までと法律で決まっています。

 乱用防止へ販売数量制限‐一般薬配合7成分を指定

【薬食審】乱用防止へ販売数量制限‐一般薬配合7成分を指定|薬事日報ウェブサイト

 逆にこうした記事から理由などを検索して『なるほど、そういう仕組か』って思って試すようになった人が多いのかもしれませんね。

コデイン含有市販薬は12歳未満使用禁止

 インフルエンザが蔓延している今、親御さんがたは休みのときに市販薬を購入して対策されている方がいると思います。

 しかし、2017年7月4日に通知が出て、2019年7月9日には通知改訂があり、コデイン含有市販薬は12歳未満使用禁忌になりました。

 理由は咳止め作用のある「コデイン(「コデインリン酸塩水和物」または「ジヒドロコデインリン酸塩」)」が、呼吸困難や肺疾患などの重篤な健康被害をおこす副作用があるため、12歳未満の小児に対しての投与制限を厳しくしました。

 コデインは中枢性鎮咳薬に分類され、強力に咳を止める作用があります。

 しかし、咳というのは、ものを飲み込んだときに肺に入りかけた異物なども吐き出す効果があります。

 それを無理やり止めることになるため、肺にものが入り込み炎症を起こす、誤嚥性肺炎へと繋がりやすいです。

 それが、体の仕組みがまだ未発達の12歳未満で使用することは危険であるということがわかっていただけるでしょうか。

咳止めではなく、筋トレでスッキリしよう

 市販薬は合法のような軽い考えから咳止めを利用してきたことが、何よりの問題でしょう。

 一般でも販売されているから何をしても大丈夫なんだではなく、市販薬でも適正な使用量は守って使用しましょうってことですね。

 咳止めは適正に使用すれば良い薬です。

 私も取り組んでいますが、毎朝起きてすぐに筋トレをしています。

 筋トレは気持ちの改善にはもってこいの効果をもっているので、ぜひ、今薬物で気持ちを変えている人は、筋トレへシフトしてみてください。

 毎日行うと晴れやかな気持ちになることは間違いないです。

 この記事を読んだ人は、明日からスクワットを初めて見ましょう。

The post 咳止め乱用、10代が40%使用 first appeared on なおどらログ.