KDDIは8月2日、通信事業のサブブランド「UQ Mobile」で、9月2日から5Gサービスを始めると発表した。月3GBで月額1628円の「くりこしプランS +5G」、月15GBで2728円の「くりこしプランM +5G」、月25GBで3828円の「くりこしプランL +5G」を提供する。
これまで提供していた4G専用プラン「くりこしプランS」(月3GB、1628円)、「くりこしプランM」(月15GB、2728円)、「くりこしプランL」(月25GB、3828円)に5Gサービスを追加。従来と同様、使わなかったデータは翌月に繰り越しできる。月間データ容量の上限を超えた後の通信速度は、くりこしプランSが最大300Kbps、他2つは最大1Mbps。いずれも4Gと5Gの両方に対応する。
通話料はいずれも30秒ごとに20円。月間の国内通話が最大60分まで定額になる「通話パック」(月額500円)や、国内通話がかけ放題になる「かけ放題(24時間いつでも)」(同1700円)といったオプションを併用できる。5G対応プラン専用のオプションとして、月間データ容量を5GB(くりこしプランS +5Gの場合は2GB)追加する「増量プランII」(月額550円)も提供する。
5Gサービスの開始に伴い、くりこしプランSなど既存プランの新規受け付けは9月1日に終了する。サブブランドでの5Gサービスを巡っては、ソフトバンクも2月から「Y!Mobile」で5G対応プランを提供している。