インドのヒンズー教の聖地に新年を祝うため巡礼者が殺到し、押し合いになって、少なくとも12人が死亡しました。
インド北部ジャム・カシミール州にあるヒンズー教の寺院に、1日未明、新年を祝うために巡礼者が殺到しました。地元メディアによりますと、巡礼者の間で起きた言い争いをきっかけに乱闘になり、押し合ったことなどが原因で、少なくとも12人が死亡、16人がけがをしました。目撃者によりますと、現場では多くの人が折り重なって倒れていたということです。
地元当局は新型コロナの感染拡大防止のため、参拝者の人数を2万5000人に制限していましたが、この3倍以上の人が集まった可能性があるとのことです。