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世界で大気汚染がひどい国に住む人々の平均余命は2年以上短くなり、汚染が最も深刻なインドでは6年近く短縮されているとの研究結果が報告された。

米シカゴ大学エネルギー政策研究所(EPIC)が出した年次報告書の中で明らかにした。

それによると、大気汚染のレベルが世界保健機関(WHO)の基準を超える国では、国民の平均余命が2.2年も短くなっている。

特にインド北部は汚染レベルが諸外国の10倍を超え、こ…