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いよいよ12月も目前。各店のアウター戦線もあらかた出揃った今、そろそろ購入に向けてラストスパートをかけたいところ。今回は先週からお送りしてきた「今年のアウターどこで買う?」企画のダイジェスト版です。渋谷の各セレクトショップが推すアウター5着を改めてチェック!

1.EDIFICEのチェスターコート

EDIFICEが毎シーズンリリースしているチェスターコート。140sと呼ばれる細番手のウールにカシミヤを混ぜた生地はEDIFICEらしい上品な質感。ビジネスシーンでも使えるスッキリとしたシルエットも特徴だ。ネイビー、ダークブルー、ベージュの3色展開(EDIFICE / 140s ウールカシミア チェスターコート ¥55,000)

渋谷スクランブルスクエア店
\石井さんのおすすめコメント/

「EDIFICEの定番的なチェスターコートです。スッキリとしたシルエットが特徴ですが、今年は“かま”と呼ばれるアームホールの付け根部分や身幅を去年よりほんの少しアレンジ。より楽に着られるようにパターンを修正しました。若い方というより、30代以上の大人の方に特にご好評いただいていますね。うちで秋冬一番売れるコートのひとつです」

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2.ROTARのスタジャン

しっかりとしたナイロン生地の表面にワッシャー加工を施した〈ROTAR〉のスタジャン。どことなく漂うヴィンテージライクな雰囲気が魅力だ。裏地には中綿キルトを使用し、保温性も確保している( ROTAR / Ro B.B Stadium Jumper ベースボール ナイロン スタジャン ¥36,300)

ANCHOR(渋谷)
\太田さんのおすすめコメント

「ヴィンテージ調のナイロンツイルを使用したスタジャンです。胸元とバックに刺繍が入ったいわゆるベースボール調のデザイン。裏地は中綿キルティングの秋冬仕様で、中にスウェットやニットを着込めば冬の街着として問題なく着られるかなと。気軽に使いやすい一着なので評判はいいですよ」

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3.AS STANDARD × 2ndexistenceのリメイクカバーオール

〈AS STANDARD〉と日本のリメイクブランド〈2ndexistence〉のコラボジャケット。全てアソート展開の一点物だ。ベースに採用したのは〈Carhartt〉の企業物のカバーオール。フロントに縫い付けたメキシカンラグのポケット、メッシュ素材の裏地などリメイクならではのディテールがユニーク( AS STANDARD × 2ND EXISTENCE / リメイクJK H ¥27,500)

ADONUST MUSEUM(渋谷)
\角田さんのおすすめコメント

「〈アズスタンダード〉×〈セカンドエグジスタンス〉の古着リメイクのカバーオールです。〈カーハート〉や〈ディッキーズ〉のカバーオールやブルゾンをリメイクしています。全てベースが異なるので、同じようなカスタムでも一つ一つ表情が違うというのが今っぽいかなと。アソートなので、ネットよりもぜひ店頭で見てもらいたいですね」

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4.FIDELITY × JOURNAL STANDARDのPコート

〈FIDELITY〉の看板アイテムであるPコートにJOURNAL STANDARDが別注を依頼した一着。オーバーサイズのシルエットを採用し、身幅にもゆとりをもたせた。中にジャケットを着ても裾がはみ出ない着丈の長さもポイント(FIDELITY × JOURNAL STANDARD / 別注 ワイド ロング Pコート ¥46,200)

渋谷スクランブルスクエア店
\但田さんのおすすめコメント

「うちがアメリカの老舗メーカー〈フィデリティ〉に別注したPコートです。実はスタッフ同士でも『今年はコートが一着欲しいよね』っていう話をよくしているんです。中でもPコートは今年特に新鮮ですね。襟を立てて前を閉めて着てもかっこいいですよ。うちの店名どおりスタンダードに長く使ってもらえるような一着に仕上がったと思います」

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5.NO CONTROL AIRのノーカラーコート

建築を専攻したユニークな経歴のデザイナーが手がける〈NO CONTROL AIR〉。同ブランドならではの素材とデザインの組み合わせの妙を存分に味わえる一着だ。生地には上品な光沢を持つ三重構造のポリエステル素材を使用。発熱性のあるハイテク素材“コマサーモ”を貼り合わせているため、保温性も高い(NO CONTROL AIR / KOMA thermo bonding coat ¥46,200)

VA-VA CLOTHING&VARIETY(表参道)
\馬場さんのおすすめコメント

「〈ノーコントロールエアー〉のノーカラーコートです。うちは基本的にはカジュアルなアイテムを揃えているのですが、大人の方がちょっとキレイに着られるコートがあってもいいなと思ってセレクト。肩はオーバーサイズではなくジャストで合わせるシルエットなので、スッキリと着られる一着です。今年は外出の機会も少しずつ増えてくると思うので、ちょっとおしゃれして出かけたい時にぜひ着ていただきたいですね」(※販売は店頭のみ)

「今年のアウターどこで買う?」の元記事はこちら