
東京都は都内の医療機関に対して行った新型コロナ病床の確保要請で、新たに150床を確保し「確保病床」は6117床となったと発表しましたが、目標としている7000床の確保には至っていません。
東京都 小池百合子知事
「病床の確保については、先月、国と都で感染症法に基づいての協力要請を行ったわけですが、その結果、きのう(1日)時点の確保病床が6117床、重症用の病床が465という速報の値となっております」
東京都と国は先月23日、都内の全ての医療機関に対し、法律に基づき、初めてコロナ患者の受け入れや病床の増設を要請しました。この回答結果が公表され、9月1日時点で入院患者用の病床は、150床増えて6117床を確保し、重症患者用は73床増え、465床を確保したと発表しました。
都は、目標の7000床確保に向けて医療機関にさらなる協力を求める方針ですが、通常医療との調整や医療スタッフの確保が課題となっています。
東京都医師会 猪口正孝副会長
「病床の確保っていうのは、部屋だけを確保すればいいわけではなくて、そこで感染症を診なくてはいけないという人を確保していかなくちゃいけないということにもなるので、そう簡単な話ではない」
都は応じることが難しい場合は、酸素ステーションなどの臨時の医療施設やホテル療養施設、ワクチン接種会場などの運営や人材派遣を要請しています。これについては施設の運営を行うと回答したのは15施設、人材派遣を行うとしたのは98施設でした。