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Windows 11

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リリースからおよそ2か月が経過したWindows 11。その特徴の一つであるスタートメニューは、Windows 10版から大きくデザインが変更されました。

この新たなユーザーインターフェースは賛否が分かれていますが、マイクロソフトはこれをユーザーがカスタマイズ可能にするよう検討していると明らかにされました。

現状のWindows 11ユーザーがスタートメニューに対する大きな不満として挙げられる点の1つは、レイアウトに柔軟性がないということです。すなわち3行の「ピン留めされたアプリ」と3行の「おすすめ(最近使ったファイルやアプリ)」に固定されていて、それ以外の配置は選べません。

しかしDevチャネルで配布される最新のWindows 11 Insiderビルド(22509)では、デフォルトのほかピン留めされたアプリを多めに表示したり、おすすめ表示を増やしたり、3つの設定を選べるようになりました。

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ただし、Windowsの新機能をテストするInsiderの中でも、Devチャネルは開発初期段階のビルドを配布するもの。つまり正式リリースまでの間は長く、また正式リリース版に同じ仕様が引き継がれるとは限りません。

合わせて、なぜかWindows 11では削られていた「サブディスプレイでの日付と時計表示」がタスクバーに戻されました。

ただしMSによれば、こうした反映は直ちにすべてのInsiderユーザーに表示されるわけではなく、ロールアウトしていく予定とのことです。

ほか最新版Insiderビルドでは、Windows 11内蔵の画面読み上げアプリ「ナレーター」とEdgeブラウザが同時に使いやすくなり、昔ながらのコントロールパネルの一部が「設定」アプリにまとめられて管理しやすくなりました。これには「ネットワーク検出」や「ファイル/プリンタ共有」などの「高度な共有」設定が含まれます。

さらに通話やリマインダ、アラームの通知は3つ優先度が高いものがスタックされ、通常の優先度が高い通知と同時表示(つまり最大4つ表示)されます。

これらの変更点は、Insiderプログラムに参加しているユーザーからの意見や不満を反映した結果でもあります。今後Edgeブラウザに後払いサービスを組み込む計画に対しては批判が相次いでいますが、そちらの対応も見守りたいところです。

Source:Microsoft

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