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タイトーは、iOS/Android向けゲームアプリ『ラクガキ キングダム』のサービスを2021年11月2日(火)14時をもって終了すると発表しました。

本作は、2002年にPS2向けソフトとして発売された『ラクガキ王国』シリーズ最新作として2021年1月28日にサービスを開始しました。本作の主軸となる要素は、プレイヤーが描いたラクガキが立体化して動き出すこと。サービス開始当時は好きなキャラクターを本作で再現する人が多く現れ、TwiterなどのSNSで話題になりました。

今回のサービス終了について同社は、「2021年1月のサービス提供開始以降、より良いサービスを提供できるよう、ゲームシステムの改良やイベントの企画・運営など、鋭意努力してまいりましたが、協議の結果、今後お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であるという結論に至りました」とコメント。また、本作のプロデューサーである下里陽一氏による声明も公開されており、「この唯一無二のラクガキシステム、クロッカーの皆様が作られたラクガキ達をサービス終了後も何かの形で活用したいと思ってはおりますが、現状白紙の状態です。今後、もし新展開があればご報告させていただきたいと思いますが、現時点では11月2日(火)で幕を閉じることになります」と、今後もシリーズを続けるための働きをすると述べています。

なお、今までユーザーが描いてきたラクガキは、ピクシブが提供するスマートフォン向けの無料アバターカメラアプリ「VRoidモバイル」との連携サービス「VRoid Hub」にラクガキデータを投稿することで「3Dアバター」として、ラクガキデータを残すことができるとのことです。

また、今回の件に関してのカラードロップ(有償)払い戻し受け付け期間についてやFAQが公開されているので、本作のプレイヤーはこちらのページをチェックしてください。