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8年前の2013年、ニンテンドー3DSで「ポケットモンスターX・Y」が、PS3で「The Last of Us」などがリリースされた一方で、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」が大ヒットを記録した年に、突如現れてブームになったのが「クッキークリッカー」という無料のブラウザゲーム。OrteilことJulien Thiennot氏が開発した本作は、ただクッキーをクリックして増やすだけのゲームで、日本における「放置ゲー」や「クリックゲー」の火付け役的な存在でした。本作はSNSで話題となり、多くのゲーマーが画面の前で(恐らくSNSや艦これをやりつつ)クッキーを焼いていました。当時からSNS等に触れていた人ならば、プレイはしていなくとも本作や、本作のマスコット的な存在である「グランマ(通称:クッキーババア)」がミーム化されていたことは記憶に残っているのではないでしょうか。