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 【テヘラン共同】中東オマーン沖で起きたイスラエル系企業運航のタンカーに対する攻撃について、イラン外務省報道官は1日の記者会見で、イランは関与していないと主張した。一方、イスラエルはイランによる犯行とみており、ベネット首相は同日の閣議で「インテリジェンス(情報)に基づく証拠がある」と反論した。

 報道官は会見で「(イスラエルは)根拠のない非難をやめなければならない」と強調した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、イスラエル当局者は、複数のイラン無人機がタンカーの居住部分に突っ込んだ自爆攻撃とみられると話していた。