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 ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の栄養学賞を2005年に受賞した発明家の「ドクター・中松」こと中松義郎さん(93)が、新型コロナウイルス対策に関する発明を相次いで発表したという。「新型コロナウィルスをコントロールしようなんておこがまかしい」。数々の発明品を世に送り出してきた93歳は、「発明で誰かを助けたい」と語る。今も旺盛な創作意欲はいささかも衰えていない。