逆転を許した直後の4回にフェンス直撃の適時二塁打で追いつく
■日本 ー 米国(2日・ノックアウトステージ・横浜)
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は2日、横浜スタジアムで米国代表と準々決勝を戦い、4回に再逆転した。2点を先制しながらも、先発の田中将大投手が4回に米国打線に捕まって逆転を許したが、その裏、坂本勇人内野手(巨人)が同点の適時二塁打。SNS上は「坂本神すぎるやろぉ!」と大盛り上がりとなった。
3回に吉田正尚外野手(オリックス)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)の適時打で2点を奪った侍ジャパン。だが、その直後、田中は1死からカサスに四球を与えると、ヤンキース時代のチームメートのフレイジャーに適時二塁打を浴びて1点差。さらにコロスバリーに適時打、9番のアレンにも右翼線への適時二塁打を浴びて逆転を許し、先発の田中将大投手(楽天)はKOされた。
だが、日本はその裏、先頭の村上宗隆内野手(ヤクルト)が四球で出塁。梅野隆太郎捕手(阪神)が犠打で走者を進めると、2死二塁で坂本勇人内野手(巨人)が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って同点に。試合を振り出しに戻す一打にSNS上では「坂本すごいわ!」「味方になった坂本が最強すぎる」「坂本勇人エグいて」と絶賛の声があがっていた。(Full-Count編集部)